カルマとは何か？カルマは良いものでも悪いものでもありえる。良いカルマは、他人に対して援助する等、たくさんの方法を通じてその者に訪れることが可能である。しかしながら良いカルマは、この人生において自己顕示や金銭的な動機からではなく、純粋な心から行った場合にのみ起こる。悪いカルマもたくさんの方法を通じてその者に訪れることが可能である。たとえば、金銭を他人から盗むこと等も悪いカルマに分類される。さらに、各種汚染や過失ある欠陥製品等を通じて他人の寿命を短くさせている者に対しても巨大な悪いカルマの蓄積が発生する。

カルマはその者の行動に対する実質的な評価、その者がこの世界における存在として学んだ経験に対する実質的な評価についても言及している。その者のカルマは、すべての生涯において学んだ経験すべての合計である。カルマは14の言葉に要約することができる、「人生において、報酬はない、そして処罰もない、あるのは結果だけである。」カルマとは、その者がかつて直面した、すべての生涯・転生における経験のすべての合計である。ある者がカルマについて聞くべき質問には以下のようなものが含まれるであろう。現時点の人生における自分のカルマの実質的な評価はどのようなものか？自分のカルマはバランスがとれているか？自分の現在の意識レベルにおいて、過去のカルマ的な出来事からいまだ学んでいないことはあるか？

カルマは神による処罰ではない。カルマは、ある者が「母であり父であり創造主であり神であるところの存在のすべて」へと戻るスピリチュアルな道を歩むのを助ける単なるプロセスにすぎない。現在、多くの者にとって個人アセンションする時期が来ている。カルマは学ぶための道具である。もし、ある生徒の意識がアセンションの用意ができていることを示している一方で、低い意識レベルの時期においてなされた行動からいくぶんかカルマが残っていたらどうなるか？みなさんぜひ理解してほしい、人生におけるこういう時点において、ある形態または別の形態をとって指導者が、その生徒にとって今となっては「時代遅れ」となってしまったカルマ的なつながりを切断するために現われるのである。この「時代遅れ」という言い回しは、その者の現在の高められた意識レベルにおいては、もはやこのカルマ的なつながりが適当ではない、というメッセージを伝えるためにここでは使われている。ある者が新しい意識レベルに到達したとき、低い意識レベルのときになされた行為に伴うカルマは簡単に除去することが可能なのである。その者は過去の行為に基づくカルマ的なつながりを除去または切断することができるのは、その者の意識が拡大してもはや同一人物ではなくなったからである。

みなさんにぜひ理解してほしい、カルマ除去やクレンジングは「ニューエイジ」のテクニックではない。カルマ除去やクレンジングはバプテスマのヨハネとイエス・キリストが「悔い改めよ。天国は近づいた。」と言って洗礼を施していた2000年前から行われていた。初期のキリスト教徒はとてもパワフルなカルマクレンジング・テクニックを使っていたが、ローマ帝国がキリストとキリスト教の歴史を書き換えた最初の数百年の間にそのテクニックは失われた。しかし、今日においても、簡略化されたカルマクレンジングのセレモニーがローマカトリックの教会において使われている。イエス・キリストによって教えられた実際のテクニックのパワーと比較して相当の部分を欠き、さらにその効果が今回の人生における出来事のクレンジングに限定されているものの、カトリックの告解場は、いまでもカルマ除去のセレモニーである。

インプラントとは何か？誰もがインプラントの話をしている。人によってはインプラント除去のワークショップなどを開催している。また、ごく少数ではあるが、インプラントを除去するために相当額の金銭を請求している者もいる。しかし、インプラントとは正確には何なのか？そして実際にはどのように除去されるのか？

「インプラント」は、本当は自分自身で取りつけるのを手助けした自分自身の拘束具（ブロック）である。人々が言っている「インプラント」とは実際には特定のパワフルな能力の活性化を制限するようプログラムされた脳細胞である。これらのパワフルな能力は、すべての人が入手可能なのである。しかしながら、これらの能力の活性化は、その者が意識をある地点、言い換えれば特定のレベルにまで高められない限りいつも制限されている。パワフルな能力はすべての人間に潜在しており、人々が「インプラント」と言っている脳にあるエネルギー的なブロックは、われわれ一人一人のなかにある。人間の物理的な肉体でできることについては、我々すべてにおいて、ある程度まで制限されている。これらの制限は、我々それぞれが現在の物理的な肉体に転生する前に高次元において為した合意から来ている。人間の体はとてつもない潜在的なパワーを持っているが、その者が成熟しない限りこれらのパワーへの門戸は開かれず、活性化されない。その者がある特定のレベルの意識に到達して初めて、それらの驚くべきパワーへのアクセス権と能力が与えられるのである。

人間が、自分の苦境について他人のせいにすることについてはごく普通のことであるが、「インプラント」または脳細胞に設置されたすべてのブロックは、その者が人間の物理的な肉体に転生する前にその者自身によって合意されたのである。ごくごく少数の者の肉体から科学技術的な装置が発見されたことがあるが、これは例外である。さらに、これらのインプラント（移植）された科学技術的な装置は、科学技術的な装置を利用した異次元間移動に参加していた者から発見されている（かつて、エネルギー場を科学技術的なマカバへと活性化するために、こうした装置を利用して実験が行われたことがある。人類社会にとって幸いなことに、こうした実験そして科学技術的にマカバを活性化することは中止された）。

誰も、どんな存在も、あなたの許可なくしてあなたのなかに脳細胞のブロックまたはインプラントを移植することはできない。あなたの高次元の意識、あなたのハイアーセルフ、あなたの「われ臨在なり」、神、どんな言い方をしても構わないが、彼らがそれを許可しない。あなたが許可を与えない限り、絶対に起こりえないのである。ゴールデン・スフィアとゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアは神との直接的なコミュニケーションを持っている、なぜなら、これらは亜原子レベルでの神の個々のレプリカであるからである。許可を伴わない異次元的なインプラントはどれも「神の創造」を侵害するものである。そのエリアにあるゴールデン・スフィアはただちに「存在のすべて」に連絡し、即座にその事態は解決される。何度も繰り返しになるが、インプラントはその者の許可なくして絶対に起こりえないのである。

移植されたインプラントや脳細胞のブロックは、その者が拡大された意識の状態において除去することができる。これらの拘束具は無条件の愛のパワーに基づいたコミュニケーションと受容によって除去される。こうした移植されたインプラントや脳細胞のブロックの除去は、ワークショップのような環境でかなり簡単にでき、自宅においても可能である。

瞑想における脳細胞のブロック「インプラント」除去の部分は、ある特定のスピリチュアルなパワーと能力がその者にただちに入手可能となるような結果をもたらしうる。この瞑想において除去される脳細胞のブロックには２つのタイプがある。一つは、あなたの現在の意識レベルにおけるパワーと能力に関連した脳細胞のブロックである。もう一つは、その者が過去に誤用したパワーに関連した脳細胞のブロックである。

カルマクレンジングとブロック・インプラント除去は、この瞑想のごく一部分にしか過ぎない。この驚異的でホリスティックな瞑想は、肉体やスピリチュアルの側面など多くの方法で人々にさらなるヒーリングをもたらす。現在、この瞑想全体が Sacred Merkaba Techniques（以下、SMT） のワークショップの一部として取り入れられている。「大天使レベルによるカルマクレンジングおよびインプラント除去の誘導瞑想」はGary Smithによって紹介され、SMTのワークショップへの参加に関係なく、すべての人に入手可能となっている。この誘導瞑想は書籍とカセットテープの形にもなっており、誘導瞑想全体が収録されている。さらに書籍には「カルマ」「エネルギーブロック・インプラント」「ブレッソン(Blessons)」に関する章もふくまれている。これらは Sacred Merkaba Techniques オフィシャルＨＰのなかにある"Inner Light Shop"で入手可能である。