なお、以下の文章はFlyer（チラシ）として自由に配られることを想定して作成されたものを翻訳したものです。現在は Sacred Merkaba Techniques オフィシャルHPに掲載されていますが、当初は９人にこのチラシを手渡しで配ることを約束した者しか入手できない情報でした。



無条件の愛：完全なる説明
ゲリ―・スミス著

無条件の愛、誰もが使う二つの単語の集まりですが、愛について本当に理解し、愛のエネルギーについて厳密に説明できる方は世界で少数でしょう。他人に対して無条件の愛を与えることが何を意味するのか、ということについての本当の知識を持っている方はさらに少数でしょう。無条件の愛について説明する前に、愛のエネルギーそして愛とは正確には何なのか、について最初に定義する必要があります。誰かが「あなたを愛している」と言った場合、これは厳密には何を意味するのでしょうか、そして相手に対して愛していると言うことで、実際に相手に自分にある何を与えるのでしょうか。

アインシュタインが統一理論を完成させるために探求していたのは「愛」であることに気づくことで愛をもっとも理解することができるでしょう。アインシュタインは「創造（Creation：クリエーション）」におけるすべてのものが形作られるにあたって、その根底にある基本的な物質があると理論づけました。すべての現実におけるこの基本的な物質とは、実は神の無条件の愛なのです。すべての「創造」は亜原子のゴールデン・スフィアから創造されています。「創造」におけるすべての光、エネルギーそして物質の基礎を為すのはこれらのゴールデン・スフィアなのです。神の無条件の愛であるこれらゴールデン・スフィアは、「創造」を維持し、我々と神が「創造」を経験できるように絶えず「母であり父であり創造主であり神であるところの存在のすべて」によって「創造」のなかに「吹き込まれている」のです。これら亜原子のゴールデン・スフィアは、実はすべての原子や分子を構築する基礎となっています。神がどこにでもいるという根拠、そして古代の聖句において我々が一度も神から離れたことがないという根拠はこれらのゴールデン・スフィアにあるのです。

ゴールデン・スフィアは、「創造」における「統合意識」を探し求めて愛を放射します。「統合意識」を探し求める過程において、これらゴールデン・スフィアは愛を通じてゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアと呼ばれる特定の配列で結合します。ゴールデン・スフィアには自覚があります。しかしながら、スフィアの集まりがゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアへと結合したとき、「創造」におけるもっとも低次の自我意識を形作ります。そして、ゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアは大きなグループとして集まり、個別の、そして集合の意識を形成します。何十億年もの月日を経て、「創造」は宇宙に含まれる多数の意識へと進化します。個別の、そして集合の意識は、我々の宇宙のセントラル・サンである12次元の集合意識から、あらゆる種類の密度の増加を通じて次元を降下し、驚くほどの個別意識の類別を含んでいることを見てとれる我々の現実の３次元にまで及んでいます。

人間の肉体は、スピリチュアル・エネルギーである我々の意識が３次元的な現実を体験することを可能にする再生利用可能な乗物です。我々の本当の姿であるところの我々の意識全体は、我々の物理的な肉体を取り巻く一連のスピリチュアル・エネルギー場から構成されています。これらのエネルギー場が我々の意識なのです。我々の意識は巨大な数にのぼる亜原子のゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアから構成されています。これらの個々のゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアが意識の最小単位に該当します。個々人の意識のレベルは、彼らのスピリチュアル・エネルギー場に内在するゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアの数の合計を出すことで判断することができます。

人間の物理的な肉体には、自覚はありますが意識はありません。肉体は、脳と松果体の間でのエネルギーの相互作用を通じて自分自身に気づきます。松果体は物理的な肉体の自覚を含んでいます。松果体は、その者の意識の次元降下した部分を通じて、その者の意識とスピリチュアル・エネルギー場に繋がります。この意識の次元降下した部分は、その者の上位ハート・チャクラに位置しており、古代においては「ソウル（soul）」と呼ばれていました（イエス・キリストは2000年前にこれらの情報を教えていましたが、ローマ皇帝の検閲官が新約聖書と呼ばれるものを編集した際にこうした秘伝の分類に属する情報を削除しました）。「ソウル（soul）」とも呼ばれるこの意識の次元降下した部分は、その者の上位ハート・チャクラに位置しており、物理的な肉体のサトル・ボディー神経系の一部分でもあります。このサトル・ボディー神経系は、チャクラ、「ソウル（soul）」、プラニック・チューブ、そしてプラニック・エネルギー・センターから構成されています。

プラーナは、「創造」に吹き込まれた神の無条件の愛の直接的な顕示であるゴールデン・スフィアに与えられた古来の名前です。我々の物理的な肉体はプラーナを必要とします。これらゴールデン・スフィアは、人間の物理的な肉体が自己再生することを可能にする奇跡の物質です。我々の物理的な肉体は、毎日死んでいく何十億もの細胞を何十億もの新しい細胞に継続的に置きかえる必要があります。新しい細胞を生み出すのに使われる基礎となる物質がプラーナなのです。プラーナはいろいろな方法でその者の物理的な肉体に注ぎ込むことが可能です。大量におよぶこれらゴールデン・スフィアはアセンションへの鍵でもあります。ある者が祈りや瞑想をした場合、その者のスピリチュアル・エネルギー場はゴールデン・スフィアまたはプラーナによって拡大します。こうした意識の拡大が個人アセンションへと繋がります。個人アセンションは、その者のスピリチュアル・エネルギー場または意識がゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアでいっぱいになったときに起こります。ある者が、自分自身の個人アセンションのためにゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアを得る方法には２つあります。自分の個人アセンションのためにゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアを他人から奪い取ることは、「自己への奉仕（Service to self）」、または「闇の道（the path of darkness）」と呼ばれます。もう一方のアセンションの方法は、他人を援助しながら、個人の瞑想と（または）祈りを使います。この後者のアセンションの道を歩む者は神から直接ゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアを受け取ります。この後者のアセンションの方法は「他人への奉仕（Service to others）」または「光の集団（Forces of Light）」と呼ばれます。

「他人への奉仕」の道を歩む個々人は、まず最初に自分自身のスピリチュアル・エネルギー場をゴールデン・スフィアやゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアで満たします。そして彼らの意識（複数形）が満たされたときに初めて、他人に対してこれらの驚異的にパワフルで貴重な贈り物である意識を得るための方法を適切に教えることができます。「光の集団」に所属する者たちの個人アセンションは、一日中「絶え間ない祈り」または「絶え間ない瞑想（マハサマディ）」で神と繋がることができたときに始まります。

愛を与えることはゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアを与えることからなります。このようにして、ある者が愛を与えるとき、その者は実際に彼（女）自身の意識の一部分を与えているのであり、彼（女）自身のスピリチュアル・エネルギー場からゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアを与えているのです。これが、他人に与えることができるもっとも貴重な贈り物が「愛」である、と言われる理由です。恋人同士は、愛の終わりのときまで、お互いに愛のゴールデン・スフィアを送りあいます。一方から送られてくる愛が止まったとき、もう一方から愛が送られることもまもなく止まります。

無条件の愛はかなり異なっています。無条件の愛は、無条件の愛の意識の状態で生きている者にしか与えることができません。無条件の愛を与えることで、両者を繋ぐ「愛のトンネル」が形成されます。この「愛のトンネル」を通じて、絶えずゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアを終わることなく送り続けるのです。この愛は無条件であり、返礼として愛が送られるかどうかに関係なく送り続けられます。

無条件の愛はセイクリド・マカバ・テクニクスを実践する者すべてがそれぞれのスピリチュアル・エネルギー場をマカバへと活性化するために使われる意識の状態です。この過程が、「絶え間ない瞑想、またはマハサマディ」とも呼ばれる「絶え間ない祈り」のなかで、彼らが神からゴールデン・フラワー・オブ・ライフ・スフィアを四六時中受け取ることを可能にします。

我々には、Sacred Merkaba Techniques の愛と光を広めるためにみなさんの助けが必要です。２ページにわたる有益なチラシが複数あり、この記事もその一つです。９セットのチラシを手渡しで配ってくれるのであれば、喜んでこれらの情報を電子メールでお送りします。
（１）悟りを超えてアセンションする
（２）無条件の愛：完全なる説明
（３）臼井博士の承認を得てレイキの領域を越える
（４）カルマ：それは何なのか、何故あるのか、そしてどうやったら簡単に除去できるか
以上の４つから興味のあるチラシを選び、それぞれ選んだチラシについて９セット配布することを我々に通知してください。なお、チラシはFlyers@Merkaba.orgまで請求してください。

あなたの地域における Sacred Merkaba Techniques に関する活動情報についてはデブラに電子メール（Emails@Merkaba.org）または電話（941-417-9742）下さい。世界の公認ティーチャ―とワークショップのリスト、Sacred Merkaba Techniques に関する詳しい情報についてはwww.merkaba.orgにて入手可能です。