なお、以下の文章はFlyer（チラシ）として自由に配られることを想定して作成されたものを翻訳したものです。



カルマ、それは何か、なぜ我々がそれを持っているのか、そしてどのようにして簡単に除去するのか
ゲリ−・スミス著

カルマというものは、世界中からやや誤解されている感があります。カルマは、その人生における行為を通じて得られる経験に基づく結果について言及しています。カルマは現在の世界において、広く会話や教えのなかで言及されています。しかし、カルマについて話す方は多いですが、その概念を完全に理解している方は少ないでしょう。世界的に著名なインドのグルでさえ、人生における不快な経験をした後に「おお、私のカルマよ」と言っていたことが聞かれています。その一方で、誰かが楽しい経験のあとで嬉しそうに「おお、私のカルマよ」と叫んでいるのを聞くことはめったにありません。

カルマとは何でしょうか？カルマはあなたの行動の結果または果実です。カルマは、その者がこの３次元レベルにおける存在として学んだ経験の合計とも言えるでしょう。その者のカルマは、すべての生涯において学んだ経験すべての合計である、とも言えます。カルマは（英語においては）14の言葉に要約することができます、「人生において、報酬はない、そして処罰もない、あるのは結果だけである。」カルマの本質は、その者のすべての生涯における、すべての行動の実質的な合計であることです。カルマとは、その者がかつて直面した、すべての生涯・転生における経験のすべての合計です。

カルマは、我々が惑星アセンデッド・マスターの４次元天使界へと個別に戻るスピリチュアルな道を歩むのを助け、導く単なるプロセスにすぎません。カルマは学ぶための道具です。もし、ある者の意識が卒業あるいはアセンションの用意ができている一方で、低い意識レベルの時期においてなされた行動からいくぶんかカルマが残っていたらどうなるのでしょうか？このような時点において、その者の人生に大いなるブレッソンまたはスピリチュアルなテストが現れるのです。ブレッソン／テストをパスすることにより、彼らの「時代遅れ」となったカルマ的な繋がりを切断することができます。この「時代遅れ」という言い回しは、その者の現在の高められた意識レベルにおいては、もはやこのカルマ的な繋がりが適当ではない、または有効的ではない、というメッセージを伝えるためにここでは使われています。みなさんに理解していただきたいのは、ある者が特定意識レベルに到達したとき、カルマはもはや訓練のガイドとして必要でなくなるので、簡単に除去することが可能なのです。

許しは、アセンションのプロセスの一部分です。ある者の今生またはすべての過去生における過去の記憶のなかに、どのようなタイプの怒り、憎しみまたは復讐が含まれている場合でも、クリエーション（創造）における４次元天使界の天国そして楽園へとアセンションすることはできません。怒り、憎しみそして復讐のエネルギーは３次元的なネガティブ・エネルギーであり、４次元においては許されません。したがって、その者がアセンションするためには、憎しみ、怒りまたは復讐に関連するいかなる思いまたは記憶から自分自身のそのようなエネルギーをクレンジングする必要があります。しかしながら、理解していただきたいのは、ただ単に許しの言葉を言うだけでは過去の出来事に対する怒りや、過去において自分自身に対して害を与えた者に対する復讐の思いから自分自身をクレンジングしません。許しの言葉の行う必要があります。

許しはアセンションのプロセスにおける本質的な要素です。その者が、自分自身そして他人の過去の行為すべてを許せるようになるまでは、どれほど祈りを行い、瞑想そして／またはマカバ活性化を行ったとしても、クリエーションにおけるより高次レベルへとアクセスし、アセンションすることはできません。自分自身と他人すべてを許せるようになるまでは、もっとも高次の意識、無条件の愛として知られる「あるがままの状態」へと到達することはできません。解消されていない怒りや憎しみまたは復讐の思いのいかなるエネルギーは、その者が天国と楽園の４次元天使界へと到達するのを抑止します。

もちろん、許すと言うことは易く、行うのはもっとむずかしいです。しかしながらこれを行う必要があります、なぜならこれは誰もがアセンションする唯一の方法であるからです。したがって、なぜ過去の行為に基づく古い怒り、憎しみそして復讐の思いを持ちつづけることによって、みなさん自身をアセンションから抑止するのですか。転生について信じている者や、いまだに過去の出来事に留まっている者は、明らかにカルマと転生についての全体像を理解していません。

セイクリド・マカバ・テクニクスの瞑想、祈りそして活性化は毎日行われた場合、その者をアセンションに向けて急速に推進させます。加速されたスピリチュアルな成長により、その者はすばやくカルマを超えて成長します。その者のカルマは「時代遅れ」となり、簡単に除去されます。セイクリド・マカバ・テクニクスのカルマ・クレンジング瞑想は、許しのテクニックと一連の視覚化を通じてすべての時代遅れとなったカルマを除去するために作られました。私は、ある者が統合意識状態に到達して、もはやカルマを生み出すことやカルマと再びつながることがない意識状態に到達するまでは、カルマ・クレンジング瞑想を少なくとも週１回行うことを提案します。ほとんどの人がカルマを生み出すことについて理解していますが、カルマと再びつながることについて理解している人はほとんどいません。カルマは思いによって再びつながることが可能なのです。

思いは多くの人が理解しているよりもっとパワフルなものです。人間の思いにそれほどまでパワーがある理由は、人間の物理的肉体でアクセス可能な、人間の感情の極端に幅広い領域にあります。思いが人間の感情の広大な領域によって強化された場合、その者がカルマと再結合することを可能にします。カルマとの再結合は、人々が自分自身の過去のカルマ的な体験について、またはそれに関連した思いについて考えたり、思案したりすることを始めることで起こります。すべてがいつも前進するように進化は設定されています。人間の進化も同じで、過去の行動や体験について思案することは、新しい体験を得ることそして学ぶことからあなたを抑止します。さらに、あなたの思いはカルマ的な出来事に対して新しいつながりを持つことが可能であることを理解してください。再結合は自動的なプロセスです。ですから、カルマは除去することも可能ですが、あなたの思いがカルマを再結合させることも可能なのです。カルマの再結合は、カルマを再び除去することを必要とします。カルマを除去すること、または除去し直すことは、セイクリド・マカバ・テクニクスのカルマ・クレンジング瞑想を行うことによって簡単に達成されます。

除去後にカルマから自由でいるもっとも簡単な方法は、自分自身の思いとともに自分自身の行動をよく観察することです。最初に、自分自身を無条件の愛で注入しはじめてください。あるがままの自分自身、外見、過去の過ち、そしてすべてを愛して下さい（なぜなら誰もがそれを持っているからです）。クリエーションにおける二元性のレベルにおいては誰も完全ではありません、統合意識においてさえ完全ではありません、なぜなら神（God）のみが完全であるからです。個別化されるためのこの３次元レベルの経験の密度においては、ただただ人生においてベストをつくしてください。間違いを犯したことについて自分を責めるのはやめましょう、それは疑い、恐れへの下降曲線へとあっという間になりえます。そしてそれに付随する意識の収縮へと繋がるのです。我々はみんな人間の肉体を纏っており、その思いつきに制限されることを理解してください。我々は、人間の肉体に関連した体験をするために人間の肉体を纏うことを選びました。したがって、人間の切望や欲望について恥じるのはおやめなさい。すべての人間の肉体には、それらをユニークなものとする特定の切望があります。だから、みんなお互いに違うのです。でも、それでも我々はみんな同じです、ただ単に学び、経験し、そしてそれぞれ違う方法で個別化を増しているのです。あるがままのあなた自身を楽しんでください、そして人生において「流れとともに輝く」ことをしてください。

セイクリド・マカバ・テクニクスのカルマ・クレンジング瞑想は世界中の講師たちによって頻繁に行われています。この特別な瞑想はみなさん自身の家庭でもCDまたはカセット・テープによって楽しむことができます。両方とも我々のホームページ（www.merkaba.org）セイクリド・マカバ・テクニクスのインナー・ライト・ショップにおいて入手可能です。

無条件の愛は、セイクリド・マカバ・テクニクスのすべてのプラクティショナーによって、マカバへと彼ら自身のスピリチュアル・エネルギー場を活性化し、意識（複数形）を拡大するために使われている人生における意識の状態です。セイクリド・マカバ・テクニクスは、今や世界中において入手可能です。今や初級講師８日間集中コースにおいて教授されるアセンションと10次元の神の太陽（Sun of God）レベルのセイクリド・マカバ・テクニクスについての情報とともに、これらのテクニック、クリエーション（創造）の物語についての詳細な情報については、我々のホームページ（www.merkaba.org）を見てください。